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【びっくりサイエンス】山の遭難、ドローンで救え 暗闇の山中で初のロボコン開催

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夜間、氷点下で競技

 舞台となるのは北海道・十勝地方の北に位置する上士幌町にある、およそ3平方キロの山だ。コンテストに協力する同町企画財政課の梶達(とおる)主査によると、「原生林に近い、あまり整備されていない町有林」だという。「十勝晴れ」と呼ばれる晴天が多い気候だが、冬は放射冷却で朝晩は冷え込む。10月中旬でも雪がちらつくことも。開催時の気温は氷点下になる可能性があり、機材のバッテリーの持ちにも影響しそうだ。

 「おーい、誰か~ 助けてくださーい」。山中には遭難者役のマネキンが設置され、近くのスピーカーからは助けを求める声がリピート再生される。マネキンは熱を感知するサーモグラフィーで探索できるよう表面に携帯カイロを貼り、服を着せる。

 競技課題はこのマネキンを山中で発見し、位置情報と写真を取得する「発見」と、救助用のレスキューキットをマネキンの近くまで運ぶ「駆け付け」の2つだ。キットは重さ約3キロの筒状の木製ケースで、無線機器や食料などが入っている想定。遭難者に当たるとけがをさせる恐れがあるので、マネキンから3~8メートルの同心円上に運ぶ。ドローンで上空から降ろすほか、高所から落としてもいいが、キットが破損した場合は失敗となる。

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