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【スポーツ異聞】森保一新監督、アジア大会でサッカー代表監督兼任の難題に早速直面

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【スポーツ異聞】
森保一新監督、アジア大会でサッカー代表監督兼任の難題に早速直面

森保氏は3日、U-21日本代表監督としてメンバーを発表した=東京都内(蔵賢斗撮影) 森保氏は3日、U-21日本代表監督としてメンバーを発表した=東京都内(蔵賢斗撮影)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表を2大会ぶり3度目の決勝トーナメント進出に導いた西野朗・前監督の後任として、代表を指揮することになった森保一新監督。2020年東京五輪で中核を担うU-21(21歳以下)日本代表監督と兼務する中で、最も難題となるのは日程面だ。早速、今月開幕するジャカルタアジア大会が、9月のフル代表の活動に影響しそうな状況にあり、いかにうまく立ち回れるかが、今後の成否を左右することになりそうだ。

 「体は1つなので、日程が重なったら(両方やるのは)不可能」。7月26日の就任会見で、森保新監督がU-21日本代表監督との兼任の不安を漏らす場面があった。フル代表の初陣は9月7日のチリ戦(札幌ドーム)になるが、早速兼任の難しさに直面する。

 森保氏は14日に初戦を迎えるアジア大会に、U-21日本代表監督として臨む。前回の2014年仁川大会では、準々決勝で韓国に敗れており、雪辱がかかる重要な大会だが、決勝戦は9月1日に行われる予定だ。

 一方で、9月7日のチリ戦に向けた代表メンバーの発表は8月下旬となる見込みだが、森保監督が自らメンバーを発表できない事態も想定される。さらには、同月初めには直前合宿が始まるが、アジア大会で決勝まで勝ち進めば、指揮官不在でフル代表の活動がスタートする可能性もある。

 何より、腰を据えてメンバー選考ができないデメリットを背負う。7月28日には仙台で行われたJ1の仙台-C大阪を視察。意欲的に活動するが、指揮官自身、監督を引き受ける際に「(選手の)視察はどうするんだというのは最初に引っかかった」という。

 「いままでやってきた通り、全体で情報共有しながらやっていけば」というように、チームや協会スタッフ全体で新監督をサポートしていくことが何よりも重要になる。

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