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【ビジネス解読】ベンチャー企業「QRコード決済」に続々参入 「キャッシュレス後進国」日本で普及の起爆剤となるか

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【ビジネス解読】
ベンチャー企業「QRコード決済」に続々参入 「キャッシュレス後進国」日本で普及の起爆剤となるか

観客席の売り子が販売する飲料の代金を、QRコードで支払いできるサービスのイメージ=仙台市の楽天生命パーク宮城(楽天提供) 観客席の売り子が販売する飲料の代金を、QRコードで支払いできるサービスのイメージ=仙台市の楽天生命パーク宮城(楽天提供)

 とはいえ、QRコードは自動車部品大手のデンソーが開発した日本発の技術。訪日観光客向けに導入店舗が拡大していけば、決済業者間のサービスのさらなる向上が期待できる。

 国はQRコードの伸びしろがあるとみており、経済産業省は7月3日、産官学の連携組織「キャッシュレス推進協議会」を設立。消費者や店舗の利便性を高めようと、QRコードの規格統一を目指す。成否の鍵は、業界や官民を越えた連携を深め、普及施策を早急に実施できるかにかかっている。(経済本部 鈴木正行)

 QRコード 白黒のモザイク模様で四角形のコード。自動車部品大手デンソーの事業部(現デンソーウェーブ)が平成6年に開発。従来のバーコードが横方向(1次元)にしか情報を持たないのに対し、縦と横(2次元)に情報を入れられるため、数字だけでなく、英字や漢字など多くのデータ(数字のみで最大約7000字)を収容できる。QRはクイック・レスポンスに由来し、データを瞬時に読み取れるのも特長だ。

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