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【北海道利尻島にヒグマ】(下)山麓から高地へ? 気になる動向、4日には「歴史的一日」が…

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捕獲駆除は困難!?

 「利尻の小動物で一番大きいのはイタチかリス。ヘビもいない。海のトド撃ちはいても、クマを撃てるハンターはいない」

 利尻富士町の松谷大輝総務課長補佐は話す。

 町は道庁に相談し、専門家にも来てもらった。島の各家庭に設置している防災無線でヒグマへの注意を毎日促し、生ゴミを夜のうちに出したりしないよう徹底しているという。利尻町も同様だ。両町は何かあれば対応できるよう、道庁からヒグマの捕獲許可を取り、稚内の猟友会にもアドバイスを受けている。

 だが、現状では捕獲駆除は難しいという。まず、ヒグマが人の目を避けておりどこにいるかわからない。北海道ヒグマ管理計画の有害性「0」段階の「非問題個体」と類型され、「経過観察し、(生ゴミなどの)誘因の除去する」対策をとることになっている。

 これが「人を恐れず避けない」「農作物への被害、人間活動に実害を及ぼす」段階となると、有害性が進むことを意味し、駆除などの対策もとらなければならなくなる。ワナを仕掛ける場合、エサをおくが、失敗すれば逆にエサの味を覚えさせるリスクもある。

両陛下がご訪問

 利尻へ登山に来た静岡県熱海市の星子繁さん(66)はヒグマ上陸を知りクマスプレーやクマよけ鈴を持ってきたと話す。大阪の登山グループも「念のためスプレーを持参した」という。

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