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【北海道利尻島にヒグマ】(下)山麓から高地へ? 気になる動向、4日には「歴史的一日」が…

106年前に海を渡って利尻島に上陸、撲殺されたヒグマ(利尻富士町提供)
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 明治45(1912)年以来、106年ぶりに上陸したヒグマを追い求めて記者は、北海道利尻島を訪れたが、今月12日を最後に途絶えた痕跡を見つけることはできなかった。ヒグマはどこにいるのか? 利尻山麓から山菜を求めて高地に移った可能性もある。くしくも利尻島は今、「歴史的な」日を迎えようとしている。

記録写真と回想

 かつてヒグマが上陸した場所は偶然にも記者が徒歩で歩いた近くの浜だった。

 利尻島郷土資料館(利尻富士町)で一番目立つところに飾られているのが、あごを鉄砲で支えられたヒグマの周囲を多くの人が囲んだ写真だ。

 資料館によると、明治45年5月22日ごろから島にヒグマが上陸。その後、海に戻ったが、再度上陸しようと泳いでいるところを漁場の若者に発見されオノで撲殺された。騒ぎを知った写真館の店主が浜辺でヒグマの大きさがわかるよう頭を鉄砲で支えて記念撮影した。この時代、これだけの立派な写真が残ったのは貴重だ。殺されたヒグマはオスで体長2・4メートル。体重300キロに及んだ。

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