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【政治デスクノート】アピール下手がそっくり!? 外国人の唱える観光立国論と永田町の意外な共通点とは

日本の観光に一石を投じる小西美術工藝社のデービッド・アトキンソン社長
日本の観光に一石を投じる小西美術工藝社のデービッド・アトキンソン社長
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 観光地と永田町は“アピール下手”-。先日、観光立国の立役者とも呼ばれる小西美術工藝社社長、デービッド・アトキンソン氏の講演を聞く機会があった。インバウンドツーリズム(訪日外国人旅行)に関し「日本は観光動機を満たす4つの要素(自然、気候、文化、食事)に多様性がある」と述べ、情報発信の重要性を訴えた。情報発信という点では、どうしても永田町と重なってしまった。

発信するだけでは失礼?

 「二条城は歴史的な価値は高いが、付加価値がなかった。大政奉還をした大広間について(の英語の説明は)『BIG ROOM』と書いてあった。がっかりした」

 二条城事務所の特別顧問を務めたことがあるというアトキンソン氏は、そう振り返っていた。確かに、世界遺産の二条城の観覧ルートにそんな説明しかなければ、外国人観光客の興味は広がりようがない。

 徳川将軍家の京都の居城である二条城では譜代大名と外様大名で通される部屋が異なり、内装も違うのだという。発信すべき情報はいろいろあるのに、「将軍」の説明さえなければ「古い大きな建物」くらいの印象しか残らないだろう。

 どこか似ている…。

 「排除いたします」。衆院選を目前に控えた昨年9月、小池百合子東京都知事(66)が発したひと言が大きく流れを変えた。小池氏が率いた希望の党は民進党と合流し、衆院選の台風の目になるはずだったが、一気に失速する。

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