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【野党ウオッチ】「一人も閣僚のクビ取れず…」今国会、野党の戦果ゼロ? 立憲民主と国民民主は対立激化

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【野党ウオッチ】
「一人も閣僚のクビ取れず…」今国会、野党の戦果ゼロ? 立憲民主と国民民主は対立激化

衆院本会議で内閣不信任決議案を提出した立憲民主党の枝野幸男代表(手前)の趣旨説明を聞く安倍晋三首相(後列右)。枝野氏の「演説」は衆院で過去最高の2時間43分に及んだ=7月20日午後(春名中撮影) 衆院本会議で内閣不信任決議案を提出した立憲民主党の枝野幸男代表(手前)の趣旨説明を聞く安倍晋三首相(後列右)。枝野氏の「演説」は衆院で過去最高の2時間43分に及んだ=7月20日午後(春名中撮影)

 5月以降は、政府・与党に徹底抗戦の立憲民主党と、「対決より解決」を掲げる国民民主党の路線対立が明確になり、結果的に野党同士で撃ち合う事態に発展した。

 「野党間で必死になって話し合ってきたつもりだ。ただ、最後の出口の戦い方がそれぞれ分かれてしまった…」

 国会最終盤の7月19日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案が参院内閣委員会で可決された後の記者会見で、国民民主党の矢田稚子(わかこ)野党筆頭理事(52)は目に涙を浮かべた。

 同委員会では、自由党の森裕子(62)、山本太郎(43)両参院議員が「カジノより被災者を助けて!」と書いた垂れ幕を掲げたり、委員長の読み上げる紙を奪ったりして抵抗。立憲民主党の川田龍平参院議員(42)は石井啓一国土交通相(60)を「人殺し大臣!」と罵倒するなど大荒れとなった。

 国民民主党はIR法案自体には反対していたが、政府にギャンブル依存症の治療や社会復帰対策などを求めた付帯決議を自民、公明、日本維新の会とともに共同提出した。決議を読み上げる矢田氏に対しても「なぜそんなものを読むのか!」と「身内」から容赦ないやじが浴びせられた。

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