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【野口裕之の軍事情勢】一帯一路を旅するようにアジア~欧州へと伝播する中国への警戒&軽蔑

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 一帯一路とは現代版「植民地主義」に他ならない。従って、ネパールに加え親中のミャンマーやパキスタンなどでも中国主導のインフラ建設計画の延期や中止が相次いでいる。その総額は8兆円に達する。支援の見返りを要求する中国に、不信を募らせた結果だ。

 華人系が25%を占めるマレーシアも然り。中国主導で着工済みだった長距離鉄道事業の中止を5日に発表した。総経費が2兆2100億円を超える見込みとなり、巨額借り入れで財政悪化する事態を避けるべく計画を見直す。

 中止したのは総延長690キロの東海岸鉄道で、首都クアラルンプール郊外~マレー半島を横断しタイ国境とを結ぶ。中国輸出入銀行などが資金調達し、中国交通建設が昨年8月に着工していた。さらに、東部のボルネオ島とマレー半島で、中国企業が着手するガスのパイプライン建設も中止した。

属国化を債務国に強い→経済・政治・軍事を支配

 ここで麻生氏の発言を解説しよう。麻生氏は、一帯一路の資金源で中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の運営や融資審査について「カネを借りた方も、ちゃんと計画を立てて返済しないと、サラ金に『取り囲まれちゃう』みたいな話になった場合、元も子もない」と述べた。「『カネを貸した経験のない人が急に貸す』という話。お手並み拝見だ」とも語った。

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