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【プールサイド】復活期す満身創痍のスイマー金子雅紀 2度の手術超え夏の大舞台へ

4月の日本選手権の男子100メートル背泳ぎで3位だった金子(右)。国際大会での復活を目指す=4月4日、東京辰巳国際水泳場(イトマンスイミングスクール提供)
4月の日本選手権の男子100メートル背泳ぎで3位だった金子(右)。国際大会での復活を目指す=4月4日、東京辰巳国際水泳場(イトマンスイミングスクール提供)
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 8月にパンパシフィック選手権(東京)とアジア大会(ジャカルタ)を控える競泳日本代表陣の中で、異彩を放っているのが、男子背泳ぎの金子雅紀=(26)=(イトマン東進)だ。200メートル背泳ぎで2016年リオデジャネイロ五輪にも出場した金子だが、手首の骨折や不整脈の手術もあり、十分な結果を残せない日が続いた。それでも他選手のドーピングにより、繰り上がりで日本代表入り。夏の大舞台に向け、急ピッチで調整を進めている。(運動部 川峯千尋)

 トップから遅れること10秒あまり。金子は10人中最下位でタッチ板をたたいた。7日に行われた東京都選手権1日目の男子200メートル背泳ぎ決勝。この種目のリオ五輪代表でもある背泳ぎのスペシャリストにとっては、考えられないほどの惨敗だった。

 さえない表情で取材エリアに来た金子は、不調の理由を淡々と説明した。「(4月の)日本選手権の後に手術を受けて、どうなるかと思っていた。思っていたよりも(状態は)よくない」

 聞けば今年2月、陸上のトレーニング中に左手首を骨折したという。折れているとは思わず、代表選考を兼ねた日本選手権は痛みをこらえながら出場した。当然タイムは伸び悩んだ。100メートル、200メートルともに3位に終わり、この時点での代表入りを逃した。

 試合の2日後、左手首にボルトを入れた。じっくりとけがを直すため、1カ月の長期オフを取った。「そのついでに」、1年半ほど悩まされてきた不整脈の手術にも踏み切った。

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