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【野口裕之の軍事情勢】米軍や自衛隊の兵器に埋め込まれる中国製スパイ部品 起こりうる自爆装置誤起動!

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 ソ連→ロシアは凄腕のプロが1人で「バケツ1杯の砂」を持参するが、中国流は“アマチュア”も投入する。中国の教範《西側軍事科学技術の収集利用に関する長期計画》などによると《4000団体が政治・経済・軍事・医学・社会・教育・文化…全正面で、プロではないがスパイ教育を施した各分野の専門家を使い少しずつ情報を集める》。近年は外国企業の丸ごと買収も多発しているが、1人が「砂1粒」を集め組織で「バケツ1杯」にするやり口もいまだ健在なのだ。

 中国は倒産やリストラ、定年で企業を出た日本人技術者を高報酬で誘い、短期技術指導者に据える。社に内密での訪中は社内規則違反で、帰国後は協力者に成らざるを得ない。広東省では06年、全宿泊客の身元をチェックイン後3時間以内に公安当局に通報する義務が課せられた。工作する技術・研究者らのリストアップのためだ。

狙われた米国防総省の技術スタッフ

 冒頭で簡単に紹介した、台湾系米国人技術者K氏が経営するベンチャー企業R社にまつわる「危ない事件」をたどる。

 K氏は元々、米国防総省の技術スタッフとして最新鋭戦闘機F-35や無人偵察機の画像システムを開発した。画像システムは標的を瞬間捕捉し、距離を正確に測定する無人偵察機や「対米空母キラー=対艦弾道ミサイル」の「目」に当たる。「目」があればGPSを必要とせず、自ら索敵することで電波妨害が支援する防衛網の突破が可能だ。

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