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【政界徒然草】藤波孝生元官房長官の手紙全文公開「国は病んではいけません」「つくづくと生きた政治のこわさ思う」 リクルート裁判の心境つづる

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【政界徒然草】
藤波孝生元官房長官の手紙全文公開「国は病んではいけません」「つくづくと生きた政治のこわさ思う」 リクルート裁判の心境つづる

平成9年10月、藤波孝生元官房長官が知人に出した手紙。リクルート事件の裁判の心境などをつづっている(一部画像を処理しています) 平成9年10月、藤波孝生元官房長官が知人に出した手紙。リクルート事件の裁判の心境などをつづっている(一部画像を処理しています)

 第2次中曽根康弘内閣で官房長官を務め、リクルート事件で受託収賄罪に問われた藤波孝生氏(1932~2007年)。俳人としても知られ、「控えめに 生くる幸せ 根深汁」の句は人柄を表しているといえる。1審で無罪、2審で逆転有罪判決を受けたが、国を思う気持ちを忘れることはなかった。

 そこで今回、藤波氏が元秘書の松木謙公元衆院議員(59)の親族に送った手紙の全文を公開する。日付は上告した平成9年4月7日から約半年後の同年10月11日。この約1年後に最高裁で懲役3年、執行猶予4年の有罪が確定するわけだが、手紙には「国は病んではいけません」との思いがつづられていた(仮名づかいなどは原則として原文のまま)。

謹啓

 爽やかな季節となりました。御無沙汰がちで申訳けなく存じます。臨時国会が始まりましたので、又、しばらく東京と伊勢を往復する事になると思っています。

 臨時国会までにやっておきたいと思って計画した自民党三重五区の参議院議員選挙対策の会議も、伊勢と尾鷲で盛大に開催することが出来、県内の他の小選挙区よりも早く体制が整いましたので有難いことでした。

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