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【政界徒然草】自民党総裁選 地方票の比重アップで「石破茂氏有利説」は本当か

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【政界徒然草】
自民党総裁選 地方票の比重アップで「石破茂氏有利説」は本当か

平成24年9月26日、自民党総裁選を終え、手を取り合う安倍晋三総裁(右から3人目)と石破茂氏(同2人目)ら=東京・永田町の党本部 平成24年9月26日、自民党総裁選を終え、手を取り合う安倍晋三総裁(右から3人目)と石破茂氏(同2人目)ら=東京・永田町の党本部

 逆に24年総裁選に出馬した5人中最多の議員票58票を集めた石原伸晃氏(61)の地方票は3位の38票にとどまった。石原氏は当時幹事長ながら、出馬準備を進めていた谷垣禎一総裁(73)よりも先に立候補を表明。党分裂を回避すべく谷垣氏は出馬を断念し、石原氏は「平成の明智光秀」などと批判され、票の伸び悩みにつながったとされる。

 当時石原陣営にいた党重鎮は「支持する議員数の割合を考えれば、間違いなく地方票も首位か2位になると想定したが、想像以上に世論の動向を受けることに驚いた」と振り返る。

 石破氏は長年、町長選の出陣式まで顔を出すほどまめな全国行脚を続け、地方で一定の支持層を持つ。「出会った人の数、握手した人の数しか票は出ない」が口癖だ。では今回、地方票を起爆剤に大逆転劇は起きるのか-と考えても石破氏の足下はおぼつかない。

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が6月16、17両日に行った合同世論調査で、次期自民党総裁にふさわしい人物として石破氏は24・1%となり、首相の25・2%とほぼ肩を並べた。ただ、自民党支持層に限ると首相は49・1%で、石破氏の13・9%を圧倒した。

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