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【野口裕之の軍事情勢】台湾駐屯を探る米軍の本気度 在韓米軍撤退で困るのは中国だ!

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 米朝首脳会談がシンガポールで行われていた6月12日、台湾では米国大使館に相当する《米国在台協会台北事務所》の新庁舎落成式が挙行され、出席した米国の国務次官補がスピーチした。

 「(新庁舎は)米台関係の強さの象徴で、今後の偉大な協力を可能にする先進的施設だ」

 台湾の蔡英文総統も出席し、祝辞を述べた。

 「自由で開放的な民主国家として(台米が)団結すると、一切の障害を克服できる。価値観を共有する台米の物語が新たな一章に踏み出した」

 出席が観測された中国・北朝鮮に毅然とした姿勢を貫くジョン・ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は米朝首脳会談に注力中で、実現しなかった。《ボルトン氏出席で中国を刺激すれば、米朝首脳会談に影響が出るとの配慮があった》といった報道もあるが、違う。

 既に、米国務次官補代理や米商務次官補代理が訪台しており、訪台する高官のランクが今後ジワジワと上がっていくはず。訪台した米国務次官補代理は、蔡総統も出席した非営利団体主催の晩餐会で「台湾防衛」を再確認。米下院外交委員長も蔡総統と総督府で会談済みだ。

 急速に進化する米台高官交流は米議会で3月に成立し、米国家戦略の劇的大転換を象徴する台湾旅行法の「威力」に他ならない。しかも、「威力」は米国在台協会台北事務所の「在台米国大使館」昇格も後押しし始めたやに見える。

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