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【志らくに読ませたい らく兵の浮世日記】パルムドール受賞映画「万引き家族」には落語の庶民目線が匂います

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 観てきましたよ。「万引き家族」。

 是枝裕和監督や役者さんたちのカンヌでのインタビュー。パルムドール受賞。帰国してからは文科省のお祝いを辞退したりと、何かと話題にのぼり続けの映画です。観ないわけには行きません。はい。

 「万引き家族」です。当然、万引きする家族の映画です。あんまり金持ちや恵まれた人は万引きしない。いや、状況にもよるでしょうか。何不自由なく暮らしているはずの大女優が万引きで捕まった、なんて話はハリウッドでもあった気がします。ただ、この映画の主人公たちは、あまり恵まれた方ではありません。

 貧しい人たちの話ですから、きれいな情景よりも、どちらかというと、少し汚れたような、生活感の漂う、狭苦しい景色が続きます。ただどの景色も、いつかどこかで見たような、そんな近さを感じます。家の中、商店街、住宅街、いつか自分もそこに住んでいたような。

 同じ日本の現代が舞台ですから、近さを感じるのは当たり前かもしれませんが、でもその近さに「匂い」まで感じるほどです。路地裏とか近所の川とか食べ物とか。クンクンクン。

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