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【米朝首脳会談】産経取材班はこうして金正恩氏の“素顔”をカメラに収めた! 会談前夜、たった2時間のチャンス

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 勝負は会談前日の11日にかかっていた。予定が丸1日「空白」で、外出の可能性がある。至近のホテルに滞在するトランプ氏と接触する事態すら想定された。

諦めムードの中…

 11日午後2時過ぎ、正恩氏が滞在するセントレジスホテル前で張り込んでいた鳥越記者から、「北朝鮮の黒服組が乗った大型バスや、関係車両と思われる白いミニバンが出発した」と連絡が入った。ほぼ同時に韓国の聯合ニュースは、正恩氏が経済関連施設の視察に出かけると報じた。「これだ!」。松本記者に加え、東京編集局外信部の時吉達也記者も同ホテルに向かい、追跡体制を整えた。

 だが、正恩氏の専用車は動かず、北朝鮮の一行もホテルに戻ってきてしまった。夜には取材班に「今日は正恩氏は出かけないだろう」との諦めが生まれた。締め切り時間が早い東京朝刊早版には、「(正恩氏は11日)姿を見せず沈黙を守った」との記事が載った。

 午後8時過ぎ、取材班は一端、プレスセンターに集結した。松本記者のポロシャツは白い汗染みを浮かべ、赤道直下30度超の厳しい取材環境を物語った。皆で遅い夕食をとろうと近くの店に予約を入れた直後、「セントレジスのロビーの警備が再び厳しくなった」との情報が飛び込んできた。半信半疑だった。でも、泣いても笑っても、翌日には正恩氏は帰国してしまう。“ダメ元”でもトライしよう。両カメラ記者と時吉記者が、セントレジスに再び向かった。

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