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【野口裕之の軍事情勢】中国諜報機関は金正恩氏座乗の中国特別機を徹底検査! 便器に残る国家機密とは?

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 案の定、中国外務省報道官は5月末の記者会見で、マティス長官がアジア安全保障会議において、対中強硬姿勢を示すと予測した質問にこう答えた。

 「中国は南中国海で最も頻繁に軍事活動をしている国ではない。南中国海で軍事化を進めているのは一体誰か。答えは言うまでもない。平和・安定を維持するよう、米国に忠告したい」

 「盗人猛々しい滑稽さを感じる」とまで公言したが、かくなる「感覚の欠如」では、経済で釣られ、中国にすり寄っていた豪州やマレーシアも目を覚ますのも道理だ。

 自国のパワー増大→反中包囲網形成→パワー減退をたどる皮肉な状況の回避には、軍事膨張を遅らせる他ない。けれども、中国は他国への挑発的大戦略を止められない。なぜか-

 まず、中華思想に魅入られた中国に対等なる感覚はない。冊封体制や朝貢外交に象徴される上下関係が全て。しかも《孫子の兵法》通り、陰謀や欺瞞を繰り返す。狡猾な策略=知恵だと、漢民族は信じて疑わず、欧米や日本などは権謀術数で操れると慢心する。

 ただし、同一文化内では通用するものの、異文化に強いれば自国崩壊につながる。モンゴルやトルコ系王朝、満州族に敗北を喫し、過去1000年間で漢民族が大陸を支配したのは明王朝(1368~1644年)ぐらい。ルトワック氏は自信を持って断じる。

 「漢民族に(自身が思うレベルの)戦略の『才』はない」と。

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