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【経済インサイド】スルガ銀行処分のXデーはいつ 業務停止? 捜査機関も注視

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 ただ、金融庁内部には既に「今回の問題はガバナンス欠如」と結論づける向きもある。既に5月15日にスルガ銀の危機管理委員会が公表した調査では、「前年比増収増益を継続しなくてはならないという全社的なプレッシャーから、営業部門が審査部門より優位に立ち、営業の幹部が融資の実行に難色を示す審査担当者を恫喝(どうかつ)するなど圧力をかけ、審査部門は抗しがたいという状況が生じていた」と指摘されているためだ。

 これまで、スルガ銀は独自の審査基準による住宅ローンや貸家業を営む個人を対象にしたアパートローンを拡大し、業界全体が低金利環境に苦しむ中で好調な業績を続けていた。

 ただ、好評だった単身女性向けの住宅ローンなどは他社がすぐに追随。新鮮味が薄れてきたため、目先の契約が見込めるシェアハウスの融資に走ったというのが背景のようだ。金融庁のある幹部は「目先の契約ばかりに走る状況に経営陣が歯止めをかけていれば状況は違っていたはずだ」と打ち明ける。第三者委の決定を待たずに、金融庁が経営陣の刷新や再発防止策を求める業務改善命令などの処分を出す可能性もあり得る。

 こうした状況を捜査関係者も注目している。

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