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【平成の証言】「今まで生きてきた中で、一番幸せです」(4年1~7月)

バルセロナ五輪競泳女子200メートル平泳ぎで、金メダルを獲得した岩崎恭子さん=1992年7月
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 31年4月30日の終わりに向けてカウントダウンが始まった平成時代。私たちが受け止め、発した言葉は時代の証言となって「あのとき」をよみがえらせます。「平成の証言」を、元年からひと月刻みで振り返ります。

平成4年1月

 「助かると思ったとき、みんなが死んで悔しいと思った」(ヨット「たか号」の佐野三治さん)

 日本からグアムに向けてレース中に行方不明になった横浜市のヨット「たか号」の乗組員1人が25日、小笠原・父島の南南東の太平洋上を救命ボートで漂流中に、英国の貨物船に救助された。漂流28日目で、佐野さん以外の乗組員6人は死亡していた。「悔しい」が助かった佐野さんの言葉だった。

 佐野さんによると、漂流中に捜索機を2度目撃したが、発見されなかったという。ボートで羽を休めるカモメを捕って食べたサバイバルも注目された。

4年2月

 「佐川の資金の一部が政界に流れたとされている点に重大な関心を持っている」(社会党の高沢寅男共和・佐川問題等政治腐敗調査特別委員長)

 東京佐川急便の前経営陣が不動産会社や暴力団関係企業などに巨額の資金を流出させたとして、東京地検特捜部は14日、商法の特別背任容疑で渡辺広康前社長ら4人を逮捕した。これは強制捜査が行われた13日、野党が追及姿勢をアピールした言葉だ。

 かねて政界では「リクルートを上回る疑獄」と指摘されていた。捜査はこの後、使途不明金の政界への流れの解明に移っていく。

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