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【大相撲トク俵】大関昇進の栃ノ心、原動力は旺盛な食欲と巧みな包丁さばき「腹が減って仕方ない」

大関昇進の伝達を受け、母国ジョージアの国旗を手に笑顔の栃ノ心=5月30日、墨田区・春日野部屋(高橋朋彦撮影)   
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 5月の大相撲夏場所後に大関となったジョージア出身の栃ノ心は、30歳7カ月の高齢昇進とは裏腹に192センチ、約170キロの巨体は若々しく、取り口もたけだけしい。支えているのは、力士の中でも際立つ食欲と自分好みの味を作り上げる特技の料理。土俵人生に終止符を打ちかけた大ケガからの復活にも導いた才能は、30歳にして大輪の花を咲かせた原動力でもある。

 大関取りの重圧がのし掛かったはずの夏場所中も食欲は衰え知らずだった。26度目の挑戦で白鵬から初白星を挙げた12日目の前夜にはひつまぶし2杯、海鮮丼1杯、Mサイズのピザ1枚を平らげ、デザートでマンゴーのプリンとアイスにも舌鼓を打った。

 遠藤の休場で不戦勝となった7日目の夕食ではすし3人前といくら丼に加え、卵5個と納豆3パックを使った卵焼きと作り置きのジョージア料理をパンと一緒にぺろり。大食漢がそろう角界でも目を見張る食事量だが、本人は「なぜか腹が減って仕方がなかった」と平然としたものだ。

 生魚を口にすることからも分かるように日本食は大好物だ。それでも幼少期を過ごした故郷のジョージア料理は懐かしく、「日本にはなかなかジョージア料理の店がないんだよ」とぼやく。ただ、「台所に立っている時間が落ち着く」というほどの料理好きで、ジョージアの味を自分で作り出せるのだから大きな問題にはならない。

 包丁を6本持っていて3本は自分で買いにいき、3本はテレビショッピングで取り寄せた。大関昇進を確実にしていた14日目の夕食にはマイ包丁を巧みに使いこなし、「1・7キロぐらいの肉を使った鍋のようなジョージア料理と大振りのアスパラ肉巻き5本を約1時間かけて料理した」。この日の食事は、やはり故郷の味であるカスピ海ヨーグルトで締めくくった。

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