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【大前恵の勝つための食育】ソフトB・内川聖一を支える妻の意識

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【大前恵の勝つための食育】
ソフトB・内川聖一を支える妻の意識

【西武―ソフトバンク】2000本安打を達成し、笑顔で記念パネルを掲げるソフトバンク・内川聖一=5月9日、メットライフドーム(山田俊介撮影) 【西武―ソフトバンク】2000本安打を達成し、笑顔で記念パネルを掲げるソフトバンク・内川聖一=5月9日、メットライフドーム(山田俊介撮影)

 ビタミンBが大事なので豚肉料理はと聞いたところ、すでにメニューに出していると答えが返ってきて、さすがだなと思いました。それなら免疫力を高める効果があるとされるベータカロリンをたくさん取れるように、パプリカやピーマン、ニンジンなどを多く使った料理を提案したところ、野菜を好んで食べない内川選手のために、果物と一緒にスムージーにしていました。

 内川選手はコミュニケーションを図ることを大切にするタイプで、お酒は飲めないのですが、遠征先ではチームの後輩や球団スタッフ、メディアの人たちとの外食が増えます。もちろん、本人も意識して栄養バランスを考えていますが、自宅に戻ったときには奥様がしっかりと管理した食事を出してくれることがコンディションを整える上でもすごく効果があります。

 日本球界で史上51人目で35歳9カ月での達成。初出場から1800試合目での到達は史上9人目のスピードです。そこには本人の野球への高い意識もあります。

 毎年オフの自主トレではいつもテーマを決めています。今年の開幕前は、昨季にけがが多かったので、「走り方が悪いのでは」と陸上コーチを招いて正しい走法に取り組んでいました。バレーボールや大相撲、ラグビーなど競技の枠を超えて興味のあるスポーツを観戦する姿勢も何かを吸収しようという意識の表れなのでしょう。

 しっかりとした土台にまだまだいろんな要素を積み上げていく姿勢を見ていると、大台到達も通過点だと感じます。内川選手がパフォーマンスを高めていく上で、それに見合うコンディション作りに貢献することが役割だと改めて感じています。

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