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【プロが指南 就活の極意】ネームバリューや待遇のみで判断する「企業選び」の危険

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【プロが指南 就活の極意】
ネームバリューや待遇のみで判断する「企業選び」の危険

損害保険ジャパン日本興亜の面接に臨む学生たち=6月1日、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影) 損害保険ジャパン日本興亜の面接に臨む学生たち=6月1日、東京都新宿区(宮崎瑞穂撮影)

 就職活動には不平等や不公平を感じることが多々あります。その一つに“学歴”があります。さまざまな大学の学生たちと接していると大学や学部によって差があることを実感します。特に書類選考の段階では学歴によって結果に差が出ることが顕著です。高学歴といわれる学生は適当に書いても書類選考を通過するのに対し、中堅大学になってしまうと時間をかけて準備し、内容を良くしても落ちてしまうということがあります。このように、差が出てしまうのが就活です。

 しかし、高学歴の学生たちの就活が全てうまくいくかといえばそうではありません。書類選考を簡単に通過してしまうと準備が適当になってしまい、面接で苦労する学生が増えてしまうのです。逆に書類をいかに突破するか考え、準備する中堅大学の優秀な学生は面接を比較的簡単に突破することもあります。結局のところ学歴に関係なく、いかに事前準備を徹底できるかがポイントになります。

 準備で重要なのは「志望動機」です。選考が進むほど重要な質問になります。現在の就活は、少なくとも1人で30社から40社受けることが普通となっています。中には、知名度はあってもあまり理解していない業界の企業を受ける学生もいます。志望度が下がるほど企業研究がおろそかになってしまうのも無理はないのですが、企業名だけで選んで、とりあえず選考に臨む学生も多いため「志望動機が分からない」状態になっていることが多いのです。ネームバリューや待遇などで企業を選んでいる学生に当てはまる特徴です。

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