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【平成の証言】「ボクシングいうたら辰吉といわれたい」(3年6~12月)

グレグ・リチャードソン選手を下し、8試合目で世界チャンピオンになった辰吉丈一郎選手=平成3年9月19日、大阪・守口市体育館
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 31年4月30日の終わりに向けてカウントダウンが始まった平成時代。私たちが受け止め、発した言葉は時代の証言となって「あのとき」をよみがえらせます。「平成の証言」を、元年からひと月刻みで振り返ります。

平成3年6月

 「あたりは火の海。タバコ畑は葉の跡もなかった。電柱が倒れ、電線も溶けた」(火砕流の現場に行った長崎県島原市の農業、佐藤長年さん)

 3日午後、雲仙・普賢岳で起きた最大規模の火砕流が、43人の命をのみ込んだ。前年11月、198年ぶりに噴火した普賢岳では、翌年5月から小規模な火砕流が発生。その様子を取材していた報道関係者や火山学者が近くにおり、さらに警戒中の警察官、地元消防団員らが巻き込まれた。

 普賢岳では5年にも地元住民1人が火砕流で死亡。噴火の終息が宣言されたのは8年6月だった。

3年7月

 「私は信頼できなくても、NHKは信頼していただきたい」(島桂次NHK会長)

 「シマゲジ」の異名をとった島氏が15日、NHK会長を辞する意向を表明した。これは同日夕方の記者会見での発言。4月の衆院逓信委員会で、放送衛星を積んだロケットの打ち上げ失敗時の居場所について、虚偽答弁をしていたことが発覚。週刊誌での女性問題追及ともあいまって、辞任に追い込まれた。

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