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【iRONNA発】大阪都構想 安倍首相は本心をごまかしている 松井一郎氏

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 大学統合だけでもこれだけ難航したように、大阪都構想は言うまでもなく、地方制度の一大転換だ。ゆえに、大阪の自民党のように反発する勢力があるのも当然だろう。

決戦の場は住民投票

 本来、大阪都構想に前向きだった安倍首相が4月、自民党大阪府連の臨時党員大会に出席し、「大阪都構想については、大阪自民党の考えを尊重する」と発言した。これで、大阪の自民党は拍手喝采、大いに盛り上がっているようだ。

 ただ、首相が地方の支部大会に出席すること自体が異例であり、安倍首相が都構想に対する自身の考えをごまかさなければならないほど、取り巻く状況が厳しいことは容易に想像できる。

 歴史を顧みれば、明治維新のとき、武士の身分がなくなるとなれば、刀や鉄砲を交える殺し合いとなった。現代に置き換えれば、選挙や住民投票がまさに戦(いくさ)といえるだろう。

 大阪都構想は、究極の民主主義である住民投票が決戦の場となる。大阪が二重行政で「不幸せ」と揶揄されることが今後なくなるよう、大阪都構想実現に向けた取り組みを続けていく。

 iRONNAは、産経新聞と複数の出版社が提携し、雑誌記事や評論家らの論考、著名ブロガーの記事などを集めた本格派オピニオンサイトです。各媒体の名物編集長らが参加し、タブーを恐れない鋭い視点の特集テーマを日替わりで掲載。ぜひ、「いろんな」で検索してください。

【プロフィル】松井一郎 まつい・いちろう 大阪府知事、日本維新の会代表。昭和39年、大阪府生まれ。福岡工業大卒。平成15年の府議選で自民党から立候補し、初当選。22年に橋下徹氏が設立した地域政党、大阪維新の会に参加。23年の府知事選で初当選し、現在2期目。

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