産経ニュース

【海峡を越えて 「朝のくに」ものがたり】(22)まだまだある北の「日本遺産」 一企業がつくった興南工場

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【海峡を越えて 「朝のくに」ものがたり】
(22)まだまだある北の「日本遺産」 一企業がつくった興南工場

巨大な煙突が見える興南工場 巨大な煙突が見える興南工場

 昭和40年の日韓国交正常化に向けた日韓会談の中で、当初韓国側は、日本統治時代に産出された金や銀の代金返還を請求権として求めた。だがそれは、日本人が資本、技術、労力を投入して開発し正当な取引としての商行為であり、不法に略奪したものではない。そして、日本時代の鉱工業開発が奥地にまで電気を普及させ、戦後の経済発展につながったことはいつの間にか忘れられている。

 他にも、銀、銅、石炭など日本統治時代に開発された北朝鮮の鉱山は今も多くが稼働中だ。だが、設備は老朽化に任せ、電力も決定的に不足し、稼働率は平均で30%程度だという。=敬称略、土曜掲載(文化部編集委員 喜多由浩)

次のニュース

このニュースの写真

  • (22)まだまだある北の「日本遺産」 一企業がつくった興南工場

「ニュース」のランキング