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【制服図鑑】伝統と機能美を融合し世界観を演出 皇后さまの衣装も担当した滝沢直己氏デザイン JR東日本の「トランスイート四季島」(上)

JR東日本の「トランスイート四季島」。5号車ラウンジから車内に入る乗客を出迎える乗務員(左)と「フォーマル」制服を着用したトレインクルー(同社提供)
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 □JR東日本

 JR東日本は平成29年5月、移動に加えて周遊先の伝統文化や料理、観光など日常では味わえない上質のサービスが一体となった豪華寝台列車「トランスイート四季島」の運行を始めた。淡い金色「四季島ゴールド」に輝く車体に合うよう作られたクルーの制服も、四季島の世界観を演出する重要なアイテムといえる。

 伝統と機能美の融合が図られた制服をデザインしたのは、平成23年から皇后さまの衣装を担当している滝沢直己氏(57)。「ISSEY MIYAKE」のデザイナーなどを経て独立し、ユニクロのデザインディレクターなども務めた世界的デザイナーだ。

 列車に乗り込む前から始まる四季島の旅。上野駅の13番線ホームに設置されたラウンジ「プロローグ四季島」で、麹色のスーツ「四季島フォーマル」の地上スタッフが乗客を迎える。緩やかなカーブを描く襟などにあるフォレストグリーンという深い緑色のラインが印象的で、男性がネクタイ、女性がリボンを着ける。乗客が最初に目にする制服であることを意識し、品格を重視。特に女性は華やかな印象となるようワンピースを採用した。

 乗客は、四季島専用の「新たな旅立ちの13・5番線ホーム」に敷かれた赤い絨毯の上を歩き、5号車のラウンジから車内に入る。接客に当たるトレインクルーの制服は場面に応じて、複数種類用意されている。出迎え、見送りなどの際に着用する基本の「フォーマル」制服は、立ち襟のスーツでからむし色。ボトムスはフォレストグリーンで、男性がズボン、女性がスカートだ。首元からのぞくストライプのネクタイが格式の高さを際立たせている。

 体のラインを美しく見せる四季島制服のスタイリッシュなデザインは、回送列車でのフィッティングを繰り返して完成させた。トレインクルーからも「今までの列車のアテンダント制服にない色彩で着心地もよい。お客さまから振り返られることもあり、クルーとして身が引き締まる」と評判だ。

□東日本旅客鉄道(JR東日本)

設立:昭和62年4月1日

本社:東京都渋谷区代々木

代表者:深澤祐二・代表取締役社長

社員数:56450人(平成29年4月1日現在)

営業キロ数:7457キロ(同)

駅数‥1666駅(同)

車両数‥12876両(29年3月4日現在)

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