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【経済インサイド】白州12年、響17年…ウイスキー出荷停止でサントリーのCMにも余波

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 国産ウイスキーが海外の品評会などで高く評価されていることも2つ目の理由だ。日本が、米国、スコットランド、カナダ、アイルランドに続くウイスキー生産国と評価され、「ジャパニーズ」が世界の5大ウイスキーとして名を連ねる。

 このため、長期熟成品は高額で取引されている。昨年サントリーが限定1500本で発売した酒齢18年以上の原酒を使った「山崎ミズナラ2017 EDITION」の価格10万円(税別)だ。こうしたプレミアムがつくことも、原酒不足に拍車をかけている。

 そこで、国産原酒の不足を補うために、輸入ウイスキーを活用するというのが各社の戦略だ。

 サントリーは大型買収で子会社化した米ビームサントリーの米国ウイスキーを活用。特に、主力のバーボン「ジムビーム」をハイボール向けに売り込んでいる。ニッカの親会社であるアサヒビールは、「ジャックダニエル」などで提携関係にある米ブラウン・フォーマンが手がける高級価格帯のスコッチウイスキー、3ブランドの販売を始めるなど、国産原酒不足の補完戦略を急ぐ。

 こういった原酒不足の象徴がテレビCMだ。

 ハイボールブームのきっかけに大きな役割を果たしたのはなんといっても、女優の小雪さんが登場したサントリーの「角ハイボール」のCM。井川遥さんにバトンタッチし、さらに人気は急上昇した。

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