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【政界徒然草】科研費の使途追及が学問の自由への介入? 本質的な議論避ける国会 

国会で科学研究費助成事業を取り上げた自民党の杉田水脈衆院議員
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 文部科学省と同省所管の独立行政法人「日本学術振興会」(里見進理事長)が交付する科学研究費助成事業(科研費)といっても一般にはなじみがないが、いま注目が集まっている。産経新聞が長期連載企画「歴史戦」で昨年末に取り上げ、自民党の杉田水脈衆院議員(51)が今年に入って国会で問題提起したとたん、「学問の自由への介入」だとして杉田氏への批判が相次いでいるからだ。

 杉田氏は2月26日の衆院予算委員会分科会で、科研費の審査のあり方を取り上げ、政府を追及した。質問の内容は、昨年12月に産経新聞が掲載した「強制連行・強制労働問題」と科研費の関係を報じた記事だった。

 杉田氏は「科研費で研究を行う研究者たちが韓国の人たちと手を組んで(プロパガンダを)やっている」と指摘した。さらに外務省が歴史問題に関する日本の立場の発信に前向きな中で「文科省が後ろから弾を撃っている構図のようなものではないか」と述べ、林芳正文科相(57)にただした。

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