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【野口裕之の軍事情勢】韓国の文在寅大統領は米朝「橋渡し」役にあらず 目指すゴールは同じではない!?

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 半面、一部の日米外交・安全保障関係者の間では、もっと悪質な仮説が出回っている。北朝鮮側が米朝首脳会談開催の意欲を明言しなかった可能性だ。いわく-

 《例えば、南北首脳会談で「どうか、トランプ大統領に自分(金委員長)が米朝首脳会談を希望していると伝えてほしい」と作戦上、文大統領に明言しなかった可能性だ。むしろ、慌てた韓国側が「トランプ大統領は、本心ではICBM(長距離弾道ミサイル)の米本土襲来を恐れ、米朝首脳会談を望んでいる」などと吹聴→米朝首脳会談の開催条件&議題を勝手に緩和し、告げた上で→「米朝首脳会談の絶好機だ。会談しましょうよ」などと勧誘→本音では何としてでも経済制裁解除に持ち込みたい金委員長らに「首脳会談を検討してもいいよ」と言わせ→米側には「金委員長の米朝首脳会談熱望姿勢」を報告した…》

 仮説が事実なら、「橋渡し」役による「粉飾伝達」どころではなく、金正恩政権の延命を謀る「売り渡し」役による「捏造伝達」に等しい。

 いずれにしても、文在寅政権はなぜ、そこまでして米朝首脳会談開催にこぎつけたいのか。もちろん、「橋渡し」役を演じきり内外に影響力を行使したい野心は強烈。韓国が戦場と化す事態を防ぎ、景気・雇用を浮揚させたい思惑もある。が、もっと先がある。

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