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【野口裕之の軍事情勢】韓国の文在寅大統領は米朝「橋渡し」役にあらず 目指すゴールは同じではない!?

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 トランプ大統領は5月24日、米朝首脳会談の中止を表明し、金委員長にこんな書簡を送った。

 《私たちは、会談は北朝鮮が求めたものだと伝えられたが、それが見当違いだったということが分かった》

 複数の日米外交・安全保障関係者が、「橋渡し」役たる文在寅政権は北朝鮮の米朝首脳会談実施に向かう姿勢&言動を「加工」した上でトランプ政権に伝えていたと観測。書簡は、トランプ大統領の不快感を示唆したと分析しているのである。

 お復習いするが、米国は「完全かつ検証可能で不可逆的な北朝鮮の非核化=CVID」を要求する。対する北朝鮮は中国の習近平国家主席との2回目の中朝首脳会談(5月7~8日)など複数の声明で「関係各国が責任をもって『段階的かつ同時並行的な措置』を講じ、最終的に朝鮮半島(全土)の非核化を実現させることを希望する」(金委員長)。トランプ政権の《CVID》=先行核放棄要求を突っぱねているのだ。

 ところが文大統領以下、韓国の閣僚・特使(側近)らはトランプ氏を含む米政権のカウンターパートに「金委員長の非核化への情熱はホンモノだ」と刷り込み続けている。まさに「粉飾伝達」に当たる。

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