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【昭和天皇の87年】若き皇太子の決意「今はどん底。日本を導いていかなければ…」

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 陛下は日記に、「新日本の建設」と題して、固い決意を記されている。

 「昭和二十年八月十五日、この日、我が国三千年の歴史上初めての事が起りました。そしてこの日が日本人に永久に忘れられない日となりました。おそれ多くも天皇陛下が玉音で英米支蘇四ケ国の宣言を御受諾になるといふ詔書を御放送なさいました。私はそれを伺つて非常に残念に思ひました。無条件降服といふ国民の恥を、陛下御自身で御引受けになつて御放送になつた事は誠におそれ多い事でありました」

 「今は日本のどん底です。それに敵がどんなことを言つて来るかわかりません。これからは苦しい事つらい事がどの位あるかわかりません。どんなに苦しくなつてもこのどん底からはい上がらなければなりません」

 「今までは、勝ち抜くための勉強、運動をして来ましたが、今度からは皇后陛下の御歌(※1)のやうに、つぎの世を背負つて新日本建設に進まなければなりません。それも皆私の双肩にかゝつてゐるのです。それには先生方、傅育(ふいく)官のいふ事をよく聞いて実行し、どんな苦しさにもたへしのんで行けるだけのねばり強さを養ひ、もつともつとしつかりして明治天皇のやうに皆から仰がれるやうになつて、日本を導いて行かなければならないと思ひます」

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