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【びっくりサイエンス】増加する音響“攻撃” 米大使館で被害、若者に撃退音も 人体への影響評価は不十分

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 怖いようだが、最近はわざわざ装置を買わなくても、スマートフォンアプリで同様のサービスが提供されている。ヒトには聞こえない超音波でネズミなど有害生物を撃退するアプリに「若者」の項目があり、画面タップするとモスキート音が鳴る。聴覚の“若さ”を試すためにモスキート音を流せるアプリや動画がある。大人が知らない不快音が世の中にはあふれているのかもしれない。

生理学的な影響、調査研究が必要

 これらの音波に強くさらされることの生理学的影響について、科学界で調査研究が行われているのか調べたが、攻撃の増加に比べて件数はまだ少ないように感じられる。

 LRADでは、音の進行方向かつ装置のそばにいた生物は強力な超音波を浴びる。超音波の影響研究は発展途上で、分かっていないことの方が多い。モスキート音の使用をめぐっても、倫理的・社会的な問題だけでなく、人体への生理学的影響を定量評価することが必要ではないか。

 音の感じ方は、個人によって異なるためこうした評価は簡単ではない。それでも、20年東京五輪・パラリンピック時までに米国の事案が解決され、今後、科学的研究が進展することが期待される。

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