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【びっくりサイエンス】増加する音響“攻撃” 米大使館で被害、若者に撃退音も 人体への影響評価は不十分

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 米政府は両ケースは症状が酷似しているとの見解を示した。「音響攻撃」としているが、誰が、どのように、何のために行ったのか、そもそも意図的なものなのか、いずれもはっきりしていない。

 音響による攻撃だとしても、それは最近始まったことではない。よく知られているのは「LRAD(エルラド)」(Long Range Acoustic Device)と呼ばれる装置によるものだ。このデバイスは超音波を利用し、遠方の限られた範囲にいる相手に可聴音として届ける。攻撃だけでなくコミュニケーション手段としても使用できるため、各国の軍隊・警察、消防などにも採用されている。

 米軍が使っていることはよく知られており、ほかにもソマリア沖を航行する民間客船の海賊対策などに活用された。デモの制圧にも使われたことがある。こうした場合、相手は頭が割れるような大音量を聞いて、戦意を喪失してしまう。

 日本はLRADを主として防災無線の用途で採用しているが、水産庁が制圧のために使用したこともある。09年、調査捕鯨船への妨害を行うシーシェパードのボートへLRADで応戦した。シーシェパードはLRADを民間人へ使うのは違法だとの声明を発表した。

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