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【皇室ウイークリー】(540)両陛下、3世代で陸稲お手まき 皇太子さま「水」の研究ご継続

映画「羊と鋼の森」の特別試写会の会場に到着された天皇、皇后両陛下=24日、東京都港区(三尾郁恵撮影)
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 天皇、皇后両陛下は20日、皇太子ご夫妻と秋篠宮ご一家とともに、皇居内にある畑でアワや陸稲の種まきをされた。3世代での種まきや収穫は恒例行事。学習院女子高等科の中間テストを控える皇太子ご夫妻の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは参加を見送られた。

 皇后さまは21日、皇居内の養蚕施設「紅葉山御養蚕所」で、蚕に餌の桑の葉を与える「給桑」作業を行われた。20日の皇太子ご夫妻と秋篠宮ご一家のご訪問に触れ「子供たちが桑の実をたくさん摘んで帰りました」と話される場面もあった。その後、蚕が繭を作る網「蔟(まぶし)」の製作にも取り組み、慣れた様子でわらを編むと、「リズムが出てくると楽しい」と笑顔で話された。24日には蚕を蔟に移す「上蔟(じょうぞく)」作業に臨み、大きく育った蚕を手に取り「病気もないようで」と喜ばれていた。

 24日、両陛下は東京都港区内で、ピアノの調律師の成長を描いた映画「羊と鋼の森」を鑑賞された。橋本光二郎監督によると、上演後の懇談で陛下がチェロ、皇后さまがピアノをそれぞれ弾かれることが話題に。陛下が「皇后の方が音楽に造詣が深いので、音楽のことに関しては聞いてください」と話されたのに対し、皇后さまはピアノを続けてきた理由について「陛下がチェロを弾かれるので、伴奏をすることが喜びです」と打ち明けられたという。

 皇太子さまは21日、水問題をテーマとした研究活動の一環で愛知県を日帰りで訪れ、明治35年に造られた木曽川と長良川をつなぐ水門施設「船(せん)頭(どう)平(ひら)閘(こう)門(もん)」(同県愛西市)を視察された。

 実際に水路の門を開閉して水位を調整し、船が通過していく様子をご見学。学生時代から水運などの研究を続ける皇太子さまは「こんなに水位差があるんですね」と感心した様子で話されていた。近くの木曽川文庫では、揖斐川を含む3河川の治水に関する資料などもご覧になった。

 案内した木曽川下流河川事務所の飯野光則所長によると、皇太子さまは視察中、英国留学中に閘門を見たエピソードもご披露。視察後は同文庫前に集まった住民に歩み寄り、乳児を抱えた女性に「子育ては大変ですね」と声をかけられる場面もあった。

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