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【経済インサイド】読む前に新刊本を売りに出す!? 「フリマアプリ」で想定外の新たな消費行動続々

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 この意見に山本氏も同意。「再販価値を考えてモノを買うという慣習が洋服にも広がってきたのはフリマアプリの影響の一つだ。新品より中古品の方が一般的に価格が安いとすると、トライアルの場ができているとも考えられる」と述べた。

 メルカリの人気などでフリマアプリ特需に沸く業界も出てきた。

 小泉氏はメルカリ登場以降、靴やかばんの修理業者への依頼が増えている状況を紹介。関係者から聞いた話として「メルカリへの出品前に女性らが靴やかばんを持ち込み、きれいに直してから写真を撮って出品する例がある」と発言。

 個人レベルでは新たな使い方も生まれているようだ。1990年代などの古い洋服が売買されているケースもあれば、逆に最新流行の洋服を数回だけ着用した後、まだ流行しているうちに出品する人もいるという。背景にはインスタグラムに写真をアップするため、「2回同じ服を着るのはダサい」という価値観を持つ人がいることなどが考えられるという。

 新刊本を発売直後に購入して読む前に出品し、発送するまでの数日で急いで読み終えるケースもあるようだ。小泉氏は「いろいろな商材が出品されており、今まで僕らが想像しなかったような使われ方をしているなと思っている」と語った。

 従来は企業が商品の信頼を担保して販売していたが、メルカリは出品者と購入者が取引を通じて互いに相手を評価する仕組み。趣味の手芸品の出品も活発になっているといい、小泉氏はそうした状況を「B(企業)とC(消費者)の境目がどんどんなくなっている」と表現し、対談を締めくくった。

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