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【平成の証言】「負けて悔しい限り、まだ大丈夫」(平成2年3~9月)

大相撲春場所で花ノ国関を下し、前人未踏の1000勝を達成した千代の富士関=平成2年3月17日、大阪府立体育会館
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 31年4月30日の終わりに向けてカウントダウンが始まった平成時代。私たちが受け止め、発した言葉は時代の証言となって「あのとき」をよみがえらせます。「平成の証言」を、元年からひと月刻みで振り返ります。

■平成2年3月 

 「負けて悔しいという気持ちがある限り、まだまだ大丈夫」(千代の富士関)

 「ウルフ」「小さな大横綱」と呼ばれた横綱千代の富士関が17日、大相撲春場所で、前人未到の通算1000勝を達成した。昭和45年の秋場所で初土俵を踏み、丸20年。平成元年には通算勝ち星の新記録などで角界初の国民栄誉賞を受賞していた。

 この日は花ノ国関を豪快なすくい投げで下し、「1000勝の中で一番の思い出は、やっぱりこの一番」と満面の笑み。貴花田関(現貴乃花親方)らが台頭する中、翌年の夏場所で引退した。

■2年4月

 「各区市教育委員会を通じて指導してきたので、『日の丸』掲揚、『君が代』斉唱実施校はかなり増えるとみている」(東京都教委の担当者)

 新学習指導要領によって、日の丸掲揚と君が代斉唱が義務化された初めての入学式が6日、都内の公立小中学校で行われた。当時の記事によると、都内の小学校では前年まで8・5%が日の丸を掲揚せず、76%が君が代を斉唱していなかったという。

 この日も調布市の小学校で教職員と校長がもめ、式は40分遅れた上、君が代斉唱で起立した教職員は24人中6人だったと伝えている。

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