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【外交安保取材】李克強首相「風雲は過ぎ去った」と言うが‥再び彼らの船はやってきた

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 安倍首相は李氏に同行し、昼には恵庭市内で食事会を開いて北海道産の魚介料理でもてなすと、午後の日程を変更して、特別機で帰国する李氏を新千歳空港まで見送った。

 首相が外国要人の地方訪問に同行することは異例で、それ自体が厚遇ぶりを示していた。

 一方で、札幌市の南西約2500キロの距離にある沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺では、ある変化が起きていた。旧民主党政権による平成24年9月の尖閣諸島の「国有化」以降、常態化している中国公船による活動が一時的にストップしたのだ。

 海上保安庁によると、5月に入っても連日のごとく姿を見せていた中国海警局の船は、李氏が日本滞在中の9~11日の3日間は尖閣周辺の接続水域に入らなかった。それが12日には接続水域での航行を再開し、18日まで7日間連続で接続水域に入った。

 李氏が最初に羽田空港に降り立ったのは8日夜だが、その日の午前中には、尖閣諸島周辺の領海外側の接続水域を中国海警局の船3隻が航行した。

 筆者は李氏の来日に合わせて、中国海警局の船が尖閣諸島周辺の接続水域での航行を見送り、離日後に再開するのではないかとみて、日中首脳会談の会場となった東京・元赤坂の迎賓館や北海道の取材先から海上保安庁に電話で問い合わせた。予想は的中した。

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