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【野口裕之の軍事情勢】技術“爆買”中国空母Xのカタパルトはドイツ由来? 日本海軍の空母・鳳翔も徹底研究した! 

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 《遼寧》が最も期待されている任務も然り。「張り子のトラ」で十分で、「獰猛なトラ」が姿を見せるのは「空母X」の実戦配備以降のことだ。

 《鳳翔》は戦闘任務に何度か就きながら大東亜戦争を生き延び、帝國海軍の力を世界屈指にまで引き上げる原動力の一つとなった。《遼寧》もまた、艦性能と乗組員の演練不足で自沈しなければ、実験・訓練空母として人民解放軍海軍を「脅威的」に膨張させよう。

 中国は異常な軍事膨張をもはや隠さない。4月に南シナ海で《遼寧》など艦艇48隻が参加して実施された中国史上最大の観艦式で、習近平国家主席は「世界一流の海軍建設に努力せよ」と檄を飛ばした。既に2隻目の通常型「国産」空母を上海で建造中で、3~4隻目は長期作戦行動を可能にする「国産」原子力空母とする野心を抱く。

 帝國海軍に比べカネに糸目を付けぬ中国は4個空母機動艦隊のフル稼働を目指し驀進中で、日米軍事当局者の眼には「浮かぶ鉄の棺桶」が次第に「浮かぶ鉄の要塞」に見え始めたようだ。

 わが国は、自衛隊のヒト・モノ・カネを飛躍的に増やし、法的基盤も強化して、日米が一体化した軍事力を最大値にまで高めなければならない。そうしないと、人民解放軍海軍の空母機動艦隊が台湾に侵攻するとき、米国の台湾防衛への意志は萎えてしまう。

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