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【びっくりサイエンス】2040年、ARでよみがえった亡き夫と食事? 総務省の若手官僚が描いた未来小説の中身

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 これらは今の日本と大きく異なる社会像だが、まぎれもなく情報通信政策の中枢を担っていく若手官僚らが思い描いた世の中だ。

 もっとも、チームが設けられた背景には日本の将来に対する強い危機感があった。2040年ごろといえば少子高齢化がピークを迎える時期で、このままでは地域の維持すら困難となりかねず、「静かなる有事」とまで表現される。

 この事態をテクノロジーで乗り切るべく、省内の公募に応じた26人が参加して昨年12月にチームが立ち上げられた。小説形式としたのは「政策文書では語りづらいことも盛り込めるから」(同省関係者)とのことだ。

 執筆は各人で分担。昼休みなどの業務時間外にボランティアで書き上げ、最後に文才のある職員が全体の体裁を整えた。

 小説は夏ごろには、同省の情報通信審議会が答申する形で野田聖子総務相に届けられるという。たかが小説とあなどるなかれ。その内容は、今後の政策の方向性に大きな影響を与えるかもしれないのである。(科学部 小野晋史)

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