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【大リーグ通信】「選手」ではないのに「選手」のよう 44歳イチローの超異例契約の不思議

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 「唯一違っているのは、試合中ダッグアウトにイチローの姿がないことだけ。クラブハウスか練習場でもモニターを見ている」。規則でメジャー枠の25選手以外は入れないからで、イチロー自身、「大きな違いだね」と笑う。5月8日にパクストンがブルージェイズ相手にノーヒットノーランを達成した瞬間には、ベンチ裏から真っ先にグラウンドに飛び出してきた。

 さすがに公式HPもちょっと疑問に感じたようで、「何も変わらないイチローが、チームにどんな影響をもたらしているのか」と記した。球団の答えは「イチローの発表をした5月3日の試合、マリナーズは勝っただろう」だったが、説得力に欠ける。まだまだ“謎解き”が進められそうな雰囲気だ。

 マリナーズがイチローと異例の契約を結んだ背景には、1977年創立という浅い歴史から、後生に残るものが乏しいという現実があった。野球殿堂入りした関係者も、偉大な足跡を残した選手の背番号を永久欠番にするケースも少ない。メジャー屈指の“宝物”イチローのプライドを守るとともに大切に処遇することは、球団の価値アップにつながることが大きいようだ。

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