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【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】北朝鮮を利する「日本は蚊帳の外」 批判より拉致問題解決へ全政党が知恵を絞れ

3日、ニューヨークの国連本部で行われたシンポジウムの後、握手を交わすシンディ・ワームビアさん(中央)と横田拓也さん(右)=緒方裕光撮影
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 トランプ米政権が腕力で北朝鮮を動かしつつある。

 外交には対話も必要だが対話の席につかせるためにいまは圧力だ、制裁を緩めるタイミングを間違えれば対北朝鮮外交は必ず失敗するとトランプ氏に説き続けたのは安倍晋三首相である。5月9日、東京での日中韓首脳会談で中韓両首脳にも同じことを説いた。

 トランプ氏とポンペオ国務長官、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の強力なチームは、安倍首相と緊密な関係を保っている。彼らは「リビア方式」と呼ばれる妥協の余地のない手法で核全廃のみならず、完全な核廃棄のためには軍事オプションもあり得るとの構えを崩さない。

 トランプ氏は米朝首脳会談に応じると決定(3月8日)した1カ月後にボルトン氏を補佐官に就任させ、5日後、英仏軍とともに、化学兵器を使用したシリアに105発のミサイルを撃ち込んだ。5月8日にはイランとの核合意からも離脱した。

 米政権の強硬姿勢は朝鮮労働党委員長の金正恩氏に究極の恐怖心を抱かせたことだろう。それが3月25日からの北京訪問であり、それまで嫌い抜いていた習近平国家主席の懐に飛び込んだ理由である。

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