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【野口裕之の軍事情勢】北朝鮮を交渉のテーブルに着席させたのは外務当局にあらず 諜報機関だった!

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 韓国や中国もしかり。金正恩氏訪中後に韓国を訪れた楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)国務委員(中国共産党中央政治局員)が真っ先に会った人物は大統領府の鄭義溶国家安全保障室長だった。鄭氏は徐薫国家情報院長とともに金氏と会談している。国家安保室も国家情報院も諜報機関だ。楊氏にしても、中国共産党中央対外連絡部という諜報機関を統括している。

 ところで、南北首脳会談が4月に開催され、6月12日にシンガポールで米朝首脳会談が予定されている。一連の首脳会談に備え、金正恩氏は3月と今月、中国を訪問し、習近平国家主席を後ろ盾に据えた。北朝鮮と米中韓3カ国の間で対話機運が高まる中、「日本は置き去りにされた」「安倍晋三首相の外交的敗北」と声高に批判する左系の専門家やメディアがある。

 けれども北朝鮮が曲がりなりにも“対話姿勢”をにおわせているのは日米の圧力の成果で、批判は「安倍憎し」を「エネルギー源」にしているとしか思えない。

 ただ、情報機関や軍事力を外交力の「エネルギー源」に組み込まなければ、日本は「置き去り」にされ「外交的敗北」を喫する。

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