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【海と緑と祈りの島 上五島を旅する(3)】新鮮な海の幸から海沿いのカフェ、島焼酎まで 島の食文化を満喫する

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 これから夏にかけて盛りを迎えるのはウニ。ちょうど走りのウニが出回り始めたと聞き、ウニ丼が評判の「民宿 えび屋」に駆けつけた。ウニといえば北海道をイメージするが、海がきれいな上五島では、中通(なかどおり)島や若松島で上質なウニが獲れるそうだ。水揚げされるのは、主にムラサキウニとアカウニ。えび屋では近海で獲れた天然・無添加の生ウニだけを使う。五島産の米をやや固めに炊きあげ、ムラサキウニをたっぷりのせたウニ丼に、特製のほんのり甘いタレをちょろり。これだけでじゅうぶん満足だが、その日の鮮魚を使った潮汁かみそ汁がつくのも嬉しい。

 伝統食として体験したいのはクジラ。実は長崎県は、日本一クジラ肉の消費が多い。上五島周辺の海は、以前はクジラの回遊が多く、島の人々にとってクジラは親しみのある食材だった。上五島には捕鯨の歴史を今に伝える資料館「鯨賓館ミュージアム」もある。

 余すところなく食べ尽くす鯨食文化は、日本独自の食文化のひとつ。各部位ごとに美しく切り分けられた刺身を、あれこれ食べ比べてみるのも楽しい。

 刺身といえば五島灘育ちのクロマグロも外せない。若松島で養殖され、ほどよく脂がのったその品質のよさから「金太郎マグロ」のブランドで知られている。

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