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【野党ウオッチ】打算が裏目「野党第一党」叶わず…国民民主党 玉木、大塚両代表とも憲法・安保に言及せず何を目指す?

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 政権交代を目指す国民政党を掲げながら、国家の基本といえる憲法や、北朝鮮情勢が緊迫する中で外交・安全保障政策に一言も触れなかったことは理解に苦しむ。無所属を選択した旧民進の中堅の参院議員は「分かりやすい安保・憲法隠しだ。明確に考えを示せば党内が割れてしまうからだ」と皮肉混じりに解説した。

 ただ、「選挙互助会」と揶揄する声には、玉木氏も反論する気はないようだ。なぜなら玉木氏は4月9日、旧希望の党の会合で「すべての議員が選挙に勝つためのリソースを提供するのが政党の一番の役割だ」と発言した。政策実現ではなく、選挙での勝利を政党の第一目的に掲げたこの言葉は党関係者から陰で嘲笑を浴びた。

 こうした批判をはね返すには、玉木氏や大塚氏が党内の批判を恐れずに、安保政策や憲法改正の持論を開陳し、有権者への説得を地道に続けるべきではないだろうか。いまだに政権のスキャンダルを執拗に追及する立憲民主党と一線を画すのも一つの方法だろう。

 玉木氏は昨年11月の旧希望の党代表選出時に「認知症対策」や「憲法9条議論」の推進を掲げた。しかし成果は皆無だったと言っていい。再び自らの発言を反故にする過去を繰り返せば、今度こそ信頼は失墜するだろう。 (政治部 奥原慎平)

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