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続発するネットのチケット売買トラブル 「楽屋にも…」被害の女性が実態を証言

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続発するネットのチケット売買トラブル 「楽屋にも…」被害の女性が実態を証言

SNS上での「チケット詐欺」の被害を訴える声(ツイッター画面) SNS上での「チケット詐欺」の被害を訴える声(ツイッター画面)

 「大阪にいて現金を下ろせない。いくらでもいいから貸してほしい」

 求めに応じて男性が指定する銀行口座に10万円を入金。その後、新たに手配を依頼していた別のコンサートのチケット6枚分の代金としてさらに16万円を支払った。しかし、その直後から男性からの連絡は途絶えがちに。SNSでの呼びかけにも応じなくなり、貸付金とチケットが届くこともなかった。

 「チケット詐欺」。女性が男性とのトラブルの一部始終をツイッターに書き込むと、「私もだまされた」などの投稿が相次いだ。

 多くが被害に遭った女性と同年代の若い女性で、なかには10代の少女もいたという。男性は同様の手口を繰り返していたとみられる。

 男性を知る音楽業界関係者は「悪質なのはメンバーとのコネクションをアピールして相手を信用させていたこと。若い女性らからチケット代と称してカネをだまし取っていた疑いだけでなく、イベントへの出資金と称して業界関係者から多額の現金を集めていた疑いもある」と指摘する。

 数百万円の被害を訴える人もいるとされ、「被害は数千万円規模にふくれあがる可能性もある」(この関係者)という。

事件に発展する事例も

 女性がトラブルに巻き込まれるきっかけとなったツイッターには、同じような被害を訴える書き込みが絶えない。

 トラブル相手とのやりとりを公開し、「何度も口座を変えて何年も前から詐欺行為を行っている」「詐欺に遭いました」などと訴える事例が目立つ。

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