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中高の制服は時代の映し鏡 「学ラン」も復権の兆し LGBT配慮も

デザインがバラエティーに富む最近の学生服。セーラー服風のブレザー(右から2人目)やエレガントなデザインの“進化系”の詰め襟(右)も登場している(トンボ提供)
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 街ですれ違う中高生の制服は圧倒的にブレザー姿が目立つが、ここ数年で、詰め襟のいわゆる「学ラン」に復権の兆しがあるという。一方、LGBT(性的少数者)に配慮したデザインも登場し、制服はかつてなくバラエティーに富んだ時代になったようだ。

短ラン、ボンタン

 制服といえば、最近では東京・銀座の中央区立泰明小学校が採用した、高級ブランド「アルマーニ」監修の標準服(制服)が賛否両論で注目されたが、制服は、世相を映す“鏡”といわれることもある。

 校内暴力の嵐が吹き荒れた1970年代から80年代、一部中高生らに、詰め襟制服の丈を短くした「短ラン」や、ももの部分が極端に太い「ボンタン」など変形制服が流行した。既存の制服の改造は、規律への反抗も体現していた。

 80年代後半になると、制服にブレザーが増え始める。学校現場で、服装の乱れを問題視する風潮が強まっていく。

 「変形制服をやめさせようと、それぞれの学校がオリジナルのブレザー制服を採用し始めました。90年代に入ると、森英恵や山本寛斎などDCブランドの制服も増えていきました」

 首都圏の学生服を取り扱う松屋銀座のバイヤー、松本真吾さんは近年の学生服のトレンドをこう語る。

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