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【政界徒然草】喜劇でしかないGW中の「働き方」法案審議拒否 野党の戦略は本当に効果的か

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【政界徒然草】
喜劇でしかないGW中の「働き方」法案審議拒否 野党の戦略は本当に効果的か

衆院厚生労働委員会は、欠席した主要野党の質疑時間を空回しにした=2日午後、国会内(春名中撮影) 衆院厚生労働委員会は、欠席した主要野党の質疑時間を空回しにした=2日午後、国会内(春名中撮影)

 もはや喜劇というほかない。2日の衆院厚生労働委員会は、野党が欠席する中、働き方改革関連法案の審議が行われた。大型連休前の国会空転のあおりを受け、珍しい連休谷間の審議となった。野党は麻生太郎副総理兼財務相(77)の辞任や柳瀬唯夫元首相秘書官(56)の証人喚問を求め、4月20日から審議拒否を続けるが、与党は構わず単独で国会を運営している。出口の見えない審議拒否は、与党の姿勢をただすという本来の目的に照らしても、本当に効果的なのだろうか。

 「(野党議員の)出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。これより立憲民主党・市民クラブの質疑時間に入ります」

 2日の衆院厚労委で、高鳥修一委員長(57)=自民=は与党と日本維新の会の質疑が終わった午前11時半過ぎ、空きの目立つ野党議員席を見渡しながらこう宣言した。加藤勝信厚労相(62)や与党議員らが着席したまま、昼食休憩を挟み午後5時近くまで、立憲民主党などの野党の質疑時間が空回しされた。外はさわやかな初夏の気候に包まれているというのに、なんとももったいない時間と税金の使い方だ。

 野党の言い分にも理はあるだろう。財務省の福田淳一前事務次官によるセクハラ問題への対応は、事の本質を理解していないお粗末さが際立った。

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