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【経済インサイド】海外進出を加速する「丸亀製麺」トリドールの野望と死角

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 トリドールの主力業態である丸亀製麺や焼き鳥店「とりどーる」などが入店できない物件でも出店余地があり、トリドールが収集してきた物件情報を活用すれば、安い家賃で出店を加速できる可能性があるわけだ。トリドールは晩杯屋を早期に500店態勢に増やす方針を示しており、丸亀製麺に続く、国内の主力業態に育成したい考えだ。

 国内外での巧みな買収戦略を駆使して右肩上がりの成長を続けるトリドール。快走を続ける中で死角はないのか。あるとすれば海外展開が急速に増え「補給線」が広がっていることだ。先例はトヨタ自動車。1990年代後半~2000年代前半の急速な海外生産の拡大により「補給線が伸びきった」ことで、末端の拠点まで目配りが届きにくくなった。その結果として、10年頃のトヨタ車の世界各地での大規模リコール(回収・無償修理)につながった歴史がある。

 海外展開が増えるほど難しくなる管理運営の課題をどう克服し、世界有数の外食企業への足場を築くのか。粟田社長の経営力が改めて問われることになる。(経済本部 今井裕治)

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