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【経済インサイド】東芝が中期経営計画の発表見送り 再建まだ波乱含み

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 車谷氏は、本社に経営企画部などから10~20人単位のチームを編成。今後は事業部なども含め100~200人単位の全社プロジェクトとする意向で、5カ年の計画を年内に公表する。

 「一番詳しい事業部長や現場にプランをつくってもらい、膝詰めでモデルをつくっていく」。車谷氏が現場にこだわる背景には自身が銀行出身で事業会社の経験がないこともありそうだが、これまで世界初の数々の技術を生み出してきた東芝のDNAこそが、早期復活の鍵とみているからにほかならない。

 だが、再建への課題は山積している。経営危機のたびに有望事業を売却し、稼ぎ頭の半導体メモリー子会社「東芝メモリ」も売却を前提に「非継続事業」とした結果、30年3月期の売上高はピーク時の半分の3兆9000億円に減り、営業利益もゼロの見通しだ。

 昨年12月の大型増資で3月末の債務超過を解消したが、「財務的に再建のスタートラインに立っただけで道筋は見えていない」と危機感を募らせる。

 こうした中、車谷氏は今後策定する「変革プラン」でどのような具体策を見据えているのか。「コスト」「事業構成」「ビジネスモデル」という3段構えの変革がプランの肝になる。

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