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【ソウルから 倭人の眼】市民団体が息巻く釜山「徴用工像」設置 訪日前に決断求められる文大統領

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 同宣言から今年でまる20年。先の日韓外相会談や河野外相と文氏との会談でも話題になり、文氏は「意味深い年の今日の会談で、虚心坦懐な意見交換をし、韓日間の未来志向的な関係発展を進めるため、基盤をしっかりと固めたい」と断言した。

 「日本は慰安婦問題が『終わった』と言ってはならない」(3月1日の文氏の演説)と断言しつつも、対日関係を何とか改善させたいのだ。ソウルの日本大使館と釜山の総領事館前への慰安婦像放置がウィーン条約に抵触していることも理解しているはずだ。韓国政府当局者も、私的な会話で渋々それを認めていた。

 慰安婦像が放置されている上に徴用工像の設置まで許せば、日韓パートナーシップ宣言20年の雰囲気に水を差すどころか、確実にぶち壊しとなる。しかも、日中韓3カ国首脳会談の5月の東京開催が固まっている中、文氏は、訪日直前に対日関係を悪化させることは最も避けたいだろう。

身から出たサビ?

 釜山の慰安婦像は当初、道路法違反を理由にいったんは撤去されたが、世論の猛反発で設置された。今回も市民団体は似たような動きをしている。

 ただ、徴用工像が日本の公館前に設置されそうな事態を招いた責任の一端は文氏にもありそうだ。文氏は大統領選挙に立候補する前の昨年1月、釜山の慰安婦像を訪れ像を保護するような発言をし世論を煽った。

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