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【アメリカを読む】お騒がせ黒人ラッパー、カニエ・ウエストの「トランプ愛」は“危険”なのか

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 ウエストさんは、米音楽界の最高栄誉であるグラミー賞を21回も受賞した超大物だ。本業の音楽活動以外でも、周囲が予期せぬ奔放な言動で常に話題をふりまいてきた。

 しかし、一連のツイートからは、単にトランプ氏を支持する「珍しいセレブ」としてではなく、「危険な」(リベラル系メディア)政治的志向がうかがる-との指摘も出ている。一体、どういうことなのか。

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 議論になったのは、21日に「キャンディス・オーウェンズの考え方が好きだ」と書き込んだことだった。

 黒人女性のキャンディス・オーウェンズさんは、新進気鋭の保守系コメンテーター。黒人自身が人種問題に固執しすぎて「犠牲者」意識にこり固まっているのが問題だ、と主張していることで知られる。批判の矛先は警官による黒人射殺事件で16年に広まった社会運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命だって大切だ)」にも及び、「(射殺事件は)人種差別が原因ではない」と指摘する。

 ネット上で公開されている動画では、「過去に執着して奴隷制度を声高に叫び続ける人と、未来に目を向ける人との間で、黒人の『イデオロギーの南北戦争』が起きている」と訴えてもいる。

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